今後の空き家対策として国土交通省が提示しているのは、
①発生の抑制 ②活用促進 ③適切管理 ④NPO等の民間やコミュニティの活動促進
の4つです。
①は「住宅を空き家にしない」という意識を所有者・家族が持つようにすること、死後に空き家にしない仕組みを普及させること。
②は相続人へ譲渡等を促進されること、空き家の流通・活用を促進されること。
③は所有者の主体的な対応を補佐すること、市町村の行政側が積極的に対応すること。
④はNPO等の民間主体の活動を促進する取り組みや地域コミュニティの取り組みを促進・支援すること。
以上の4つの対策について、より具体的な取り組みを提示しています。